「玲くん、ありがと。」 と、笑いかけると、笑って頭を撫でてくれた。 その温もりが嬉しくて、 笑顔があふれた。 そして、しばらく車が走ると、 綺麗な夜景が見えるところに連れてきてくれた。 「すごい!!」 街を一望できる高台。 思わず目が輝く。 すごい! 綺麗!