夜遅く帰ってきたお父さんに、 「パパのバカ! パパなんて、大嫌い! もう、知らないもん!」 泣きながら怒鳴り散らした。 パパは、ごめんと、泣きそうな顔をして謝ってくれた。 だけど、許せなくて、 お兄ちゃんに、唯!と怒られても、お母さんに、やめなさい!と怒られても、止まらなくて、 お兄ちゃんに外に連れ出されたんだ。