そこから家まで全力疾走。
家に駆け込んでドアを閉めると、そのまま玄関にへたりこんだ。
「はぁ……はぁぁーー……」
息を整えるのと、溜め息が一緒に出る。
まさか、コンビニでも会うなんて…。
嫌がられてるのに、こんなに鉢合わせたりしたら……
確実に清水くんに嫌われる。いや、もう嫌われてるんだけど。
……美紀ちゃんが、清水くんを好きなのに
私が清水くんに嫌われてるとなると、関わりづらいこともあるわけで…。
だから、なんとかこれ以上は嫌われないようにしたいんだけどなぁ…。
「運が悪すぎる…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…