これは、父があるお店でバイトしていたときの話です。

二十歳位ではもう、霊が見えていた父。

その頃にバイトに入ったお店に、女性の先輩(Aさん)で霊感がとても強い方がいたそうです。

そのAさんは、友達の新居にしようとしている家がいわくつきではないか確かめに行くほどだったそうです。

ある日、休憩中にAさんと二人になり話していたときにAさんから

「実はね、此処にもいるんだよ。」

「何がですか?」

「霊だよ。霊。」

とAさん。