――――――After学園長室





妃羅利達が去った後の学園長室。






「・・・」


「・・・」






残っている二人の顔には何処か不安そうな色が見える。






幸「ついに来たな。まさか、こんな早く来るとは思わなかった。」






幸大は頭を抱える。






ミ「ええ。それに、招待客には生徒の名前が記されている。
こっちの情報は筒抜けって事ね。」






ミセルも「手はないかしら。」と顎に右手を添える。