…よしっ!!
盛り付け頑張って、新に心配なんかさせないんだから!




ーー






「私、盛り付けのセンスあるかもっ♪」

目の前に広がるのは、ポテト・カモ肉のハム・パスタなどなど…。
まぁ、作ったのは新だけどね。


「ただいまー♪お、綺麗に盛り付けされてるじゃん。やればできるんだな♪」

「でしょっ♪ー…って、あれ?新、部屋そうじしてたんじゃないの?」

玄関から入ってきた新に驚く私。


「ぁあ。優美が盛り付けに夢中で俺が話し掛けても気づかなかったんだよ。だから、ケーキ買ってきた♪」

新は嬉しそうに笑った。

私、この笑顔に弱いんだよね。


「本当っ!?やったーあ♪新の部屋、早く行こうっ!」