「えっ!?新、料理できるの?!」

「あたり前。」



私は下手くそなのに。

やっぱ、新に私なんか釣り合わないよね。


「どーせ、余計な事考えてんだろ。俺ができんだから、優美はできなくていーんだよ。」



新には、考えてる事全てお見通しみたいだな…。
嬉しい。
私も新の事 わかんなきゃっ♪



「洗濯物は任せて!自信あるから♪」

「心配だなー…。ぢゃ、こっちはお願い。」

「新のばーーかっ。」




私の言葉が聞こえてか聞こえなくてか、新は部屋に行ってしまった。