「直球に聞く。優美、まだ新君とヤってないでしょ?」

「ぅっ…。」

「やっぱりーぃ。新君可哀想。」



なっ…。佳奈未、いつも通り上から目線。


「かっ…佳奈未こそ、龍平君としてない…よね?」

「私?私はとっくに♪優美達が遅すぎるのー。だからー…。はい♪」


渡されたのは、可愛いランジェリーショップの袋。


「これって…。ぱっ、ぱん…」



いきなり口を閉じられて、死ぬかと思った…。



「そ♪勝負パンツ。もーすぐクリスマスなんだから、『私を食べて♪』とか言って、大人の階段のぼりなさい♪」

「は……はい。」



なんか、佳奈未のいきおいに負けちゃったなーあ。