「なんか…。新スゴぃ。」

「やっと、俺のスゴさがわかったか。」


なんだぁ。そんな事だったのかぁ。

なんか、新の事どんどん知れてって嬉しいな♪


…。
私の数歩前を歩く新の足が急に止まった。


ぼすっ


「……に゛ゃ?!?!」

「なぁ優美。俺も俺の事教えたんだから、優美も教えてよ。俺に。優美の事。」


な…。



私の事…?