私は店の中へとダッシュ。


「あ…。あった♪おいしそーぉ。」


私は、ケーキやジュースやら、おかしなどをたくさんかごに入れて、レジへ向かった。


「お…重い。」



ひょい。


私の手が、急に軽くなった。


「あ…ありがとう。」

「はいよ。…にしてもたくさん買ったなー。」



新は優しく私に笑いかける。


どき。


…私、おかしくなっちゃったぁ。



「優美、行くぞー。」

「…うん♪」



あ、そーだ。
授業でいつもいないの聞いてみようかな。


「ね…ねぇ、新。」


「ん?どーした?」