「好きなら追いかけろー!とことん好きって言って満足するまで恋するんだよ!!」
次第に涙が止まり笑顔になった彼女。
「わ、私もっと頑張る!!もう一回ぶつかって来るわ!!」
「そーそー、笑ってた方がきっといいことあるよ!!」
なんか、女の子口説いてるチャラ男みたいだな私。
「私、宇佐美羽乃!!宜しくっ!!それじゃあ、わたし行くねッ!!永遠ちゃんも急がなきゃ見失っちゃうよ大事なもの!!」
なんで…って聞こうと思ったけどその子はいや、羽乃ちゃんは言った。
「追いかけなきゃ何も手に入らないんでしょ?頑張れっ!!」