☆月曜日☆


「七星、行くよー！」


といつものように真翔が


迎えに来た。


「真翔、いちいち来なくっていいから！」


「別に、良いじゃん

俺が、したいだけだし」


「うん」


そして、



学校に着くと


私はいつものように



静かにいようとしてたのに…



「七星、どこ行くの？」


「ちょっと」



と言うと


疑ったふうに近づいてきて


私のこと引っ張って席につかせた。


「真翔！」


「七星が、言うこと聞かないからでしょう！」


「でも、」


と言っていると


「あのー！」



と１人の男の子がいった


「星野さん、どうして真翔と？」


「え、俺達付き合ってるから。」


「えー！


なんで？

真翔と？


ほんとに星野さん？」


「一様」

「七星、一様じゃないだろ！」


「ごめんなさい、


真翔、怒んないで。」


「大丈夫だよ。

学校じゃ怒んない！」


そう言うと


私の座っている椅子の後ろに


自分の椅子をくっついて


私に抱きついてきた。


「おい！


真翔、彼女だからって、学校で、

イチャイチャしない！」


と言われても


ひっついたまんま


「こうしてないと、


七星、逃げるから。」


「真翔、逃げないから。」


「絶対に逃げる！」


バレてる！


「ごめん、真翔ほんとに、


やめてくれる？


私、委員会の仕事あるの！


お願い！


翔ちゃん！」