入学式が始まって、かれこれ30分。
一時間くらいやるらしいんだけど。
「うぉぉぉっ!見ろよ!あの人かっけぇ」
なんて正臣は騒いでるわけでさ、僕は至って真剣に見てるワケ。
『次は、男子バスケットボール部です』
男子バスケットボール部。
その部名を聞いた時、僕の体がピクッてなった。
そりゃあ、そうさ。
僕、小学校1年生からやってるんだから。
「えーっと、部長のー、高嶋でーす」
高嶋先輩、か。
僕の頭には、高嶋先輩がインプットされた。
「明るくてー楽しいー部活でーす」
なんか、チャラい感じだけど、僕は先輩を貶さないからね。
『以上、男子バスケットボール部でした』
次は女バスとか、あったけど、僕は男バス希望だし、他の紹介は耳からすり抜けていった。
一時間くらいやるらしいんだけど。
「うぉぉぉっ!見ろよ!あの人かっけぇ」
なんて正臣は騒いでるわけでさ、僕は至って真剣に見てるワケ。
『次は、男子バスケットボール部です』
男子バスケットボール部。
その部名を聞いた時、僕の体がピクッてなった。
そりゃあ、そうさ。
僕、小学校1年生からやってるんだから。
「えーっと、部長のー、高嶋でーす」
高嶋先輩、か。
僕の頭には、高嶋先輩がインプットされた。
「明るくてー楽しいー部活でーす」
なんか、チャラい感じだけど、僕は先輩を貶さないからね。
『以上、男子バスケットボール部でした』
次は女バスとか、あったけど、僕は男バス希望だし、他の紹介は耳からすり抜けていった。