「すみません、これをプレゼント用にラッピングしてほしいんですけど」


「かしこまりました!少々お時間を頂きますがよろしいですか?」


「はい」


「出来ましたら、お声をかけますので」



失礼しますと言ってレジに行った店員さん。


未来さんのところに行き、お互いの彼氏の惚気話をしながら待っていた。


10分くらい待っていると店員さんに声をかけられたので商品を受け取り、お会計をした。



「さて、買い物も終わったしそろそろ帰ろっか」


「そうですね」



ショッピングモールを出て電車に乗った。



「楽しかったー!また出掛けようね」


「もちろんです!」


「いつかダブルデートもしたいね」


「翔太郎絶対反対しそうですけどね」


「あはは!確かに!」



話し込んでいるとあっという間に着き、駅で別れて家に帰った。