「へぇー、そうなんだ〜。女優の白木莉子も来たみたいだから本当に美味しいんだね」



その本人に教えてもらったんですと言いたいところだけど、未来さんには話してないと翔太郎から聞いたため言わなかった。



すると、注文していた料理が運ばれてきたから食べた。



「美味しい!」


「本当ですね!この美味しさでこの値段はすごくお得ですね!」



さすが、莉子さんが勧めるだけあるな〜。


私も未来さんもペロリと平らげ、再びショッピングした。


未来さんがプレゼントする時計が売っている雑貨屋に寄り未来さんが時計を買っている間、店の中をブラブラしていた。



「お待たせ!」


「いえいえ!ここのお店いいですね」


「だよね!私もすぐに気に入っちゃった!」