「なつかしい。それそれの熊をやりあったね。トータル3匹の熊を倒して、熊鍋にしたっけ?」
「そうそう。あの時の熊鍋は美味すぎて、今でもヨダレが止まらねえや。」
「熊の毛皮は、まだ大事にあるのか?」
「もちろん。俺たちの勝利記念品だろ。マリアは?」
「見てみろ。この中に持ってきたぜ。」
「俺もだ。」
マリアとカーレンの話しにみんなはポカーンとしてました。
「思いでの品と一緒にベベルットを助ける。」
「大切な思いでの品なんですか?」
「もちろん。3人でサバイバルで勝ち取ったんだよ。」
「ベベルットとカーレンと俺でベアウルフルズという、チームを組んで、沢山のチーム戦をしてよく優勝しまくってたくらい強かったんだ。」
「そうなんですか。」
「ベベルットは遠くから、拝見させてもらうぜ。」
「そうしてくれ。」
「バラの丘は近いか?」
「近いよ。1時間で着くんだ。」
「そこまで来ていたのか?」
「ああ。ここまで神経を使うんだから。」
「何回、聖騎士に見つかるところか。」
「見つからないだけ、運が着いていただけ良いんじゃないか?」
「まあな。明日備えて休もう。」
「おう。」
みんなで、ゆっくり一晩休み、朝の9時までに朝食と出発の準備してから、出発をして1時間でつきました。
「着いたよ。ここが薔薇の丘だよ。そして、俺らの初めて会った場所だから。」
「そこから力、友情の始まりだった。」
バックから、頭が着いた熊の毛皮が出し、持ってるとベベルットと兵士たちが来ました。
「みんな、ここから、俺と、カーレンの戦いだ。下がってくれ。」
「分かったよ。」
マリアとカーレン以外のみんなは空中から、見物を始めました。
「マリアとカーレン?」
「ベベルット久しぶり。」
「ベベルット。迎えに来たぞ。」
「ウソ。あの日、切られて、連れ出されたんじゃ…。」
「ああ。連れ出された。そこら辺のごみ捨てに捨てられるところをマリアが助けてくれたんだ。ベベルットを助ける、守るだめに治療をして、迎えに来たんだ。今、ベベルットを助けるから。」
「ウソだ。ウソだー。」
聖騎士たちがマリアとカーレンに襲いかかって来た。
「行くぞ。マリア。」
「おう。」
マリアとカーレンは熊の毛皮を被ると同時に沢山の聖騎士を次々と殴り飛ばし、最後1人を殴り飛ばし立ち上がる姿は昔の3人でやり合っていた姿が見えてきて、ベベルットは昔のように3人でなんでもやっていたように戻りたいが戻れない切なさが出てきたのか、涙を流して、助けて欲しいとあまりに手を伸ばし始めました。
「俺らがそっちに行くから、意思表示を諦めるな。」
マリアとカーレンは走りながら手を伸ばしました。
「「ベベルットぉぉぉ」」
ベベルットの手が下ろしかけたところを2人は手を取ると闇が消え、本来の姿になり、聖騎士も戻りました。
ベベルットは涙を流して、しゃがみながら、泣き出しました。
「マリア…カーレン…。ごめんね。」
「謝るなよ。友達だろ。」
「俺はベベルットの側にいるよ。」
「ありがとう。でも街と城が。」
「1人じゃないさ。みんながいるぜ。」
「ああ。みんなで、城を取り戻そう。」
「うん。」
「マリアたち。大阪城までの陣ができてるよ。」
「ナイスだ。キンラン。一気に大阪城へ行くぞ。」
「陣で行けるんですか?」
「キンランは魔女代表だか、魔女の天才貴公子だ。ミスはしないさ。それに、城まで行くには街は闇の霧が立ち込めている上に地下は住民が暮らしてる分、危機をさらすことになる。だったら、キンランの力を使って、進めれるだけ進んだ方が進み方が変わるし、目には見えにくいが漬かった残り香として、危険だ。ベベルットはローズざアーチでは、目と残り香りが残るし、真正面からだと入口に守りを作らせることになる。うーん。」
悩んだふりをして、ベベルットの胸のブローチを取り、仕込まれたマイクとかを壊しました。
「ここから、本気で突っ込みに行きますよ。」
「どうやって。」
「ほら。パトリシアがかかって来いと言わんばかりの道を作っておる。正面から、かかってこいって事にもいうあまりの態度た。」
「それに、出入り口は一ヶ所しかありません。真正面からぶつかる他にありません。」
「みんなの意見を聞かせてくれ。」
「作戦はマリアに委ねる。」
みんなの意見は一致で、リーダーのマリアに委ねる事になりました。
闇の霧が城までの道を作ってあり、みんなで、向かい、パトリシアがいる部屋までたどり着き、みんなの顔を見合わせ、ドアをあげると、パトリシアが王の席に座り足を組んで優雅に座ってました。
「おやおや。皆さまお揃いで。何のようかしら?」
「メイリ様の命令書によりパトリシア、貴女を逮捕しに来た。覚悟しな。」
「誰に向かって言ってるのか、分かってますの?ここの、そう。大坂の女王はこの私なのです。分かりますよね?その紙切れの意味も無いこと。」
「さて。どうでしょうか?姫騎士の試練の儀はやられたのかしら?もしやられていて、合格をしておられるならリリアとベベルットのおでこに石が埋め込まれた飾りを着けなければいけない決まりなのはご存じですよね?」
パトリシアはおでこを触りました。
「くっ。」
「それに、私は、ここの女王と京都の女王、次期クィーンまで知ってます。京都の女王はメイリ様。次期クィーンはリリア。そして、ここの女王はそちらのベベルット女王様だ。パトリシア。貴女は女王様になりそこねたところが犯罪に染めた貴女を逮捕をし、処罰をしなければなりません。その席から離れるべきだ。」
「くっ。貴様。何様のつもりですの。聞いていれば私を侮辱をすれば気がすみますの。」
「悔しかったら、かかってこい。」
「皆のもの。あやつらを引っ捕らえよ。」
「はっ。」
パトリシアの専属聖騎士、マリアとカルンとキンランの両親がマリアたちを囲いました。
「初めまして。いや、お久しぶりと言った方が良いかしら?お父さんお母さん。まあ覚えてなくて当然か。18年も前だし。パトリシアの専属聖騎士たちも逮捕状がありますんで、よろしく。」
パトリシアの専属聖騎士たちは何かを考えてから、剣を捨てて両手を上げました。
「もう。悪いことはできない。それに昔、捨ててしまった子供たちに申し訳ない。俺らは先に剣を捨てて降参をするぜ。」
「パトリシアに比べて賢い選択と言うものですね。さあ。パトリシア。貴女はどうするんですか?このまま戦うんですか?それとも降参をするんですか?」
「ふふ。ふふふ。ふふふふ。」
「何がおかしい。」
「あなたたちより強いわ。余裕で勝てますわよ。ここで証明をして差し上げましょうか?」
「望むところだ。みんなで、行くぞ。」
「俺らもやらせてくれ。」
「ああ。あいつをきちんと捕まえなければ、世界が終わる。みんなで、行くぞ。」
「おう。」
激しい戦いが始まり、3時間長い戦いでパトリシアとの決着がつき、パトリシアを逮捕をすることかできました。
パトリシアと専属聖騎士を京都の牢に送り、街を元通りになりました。
「マリアたち。街を元通りにしてくれてありがとう。」
「どういだしまして。これで大坂と京都を交友を深めていきましょう。」
「はい。」
「みんなで、帰ろうぜ。」
「おう。」
あれから、数十年後。
京都はリリアが女王になりカルンとキンランは専属聖騎士になりました。
マリアとコーランは大坂城の女王ベベルットとカーレンは夫妻の専属聖騎士になりお互いの交友は未だに続いており、幸せに暮らしていました。
京都の子供たち用の施設が再建をして、ストリードチルドレンを0にして法律を戻し、街のしきりをなくし、好きな場所で済むことができるようにしました。
マリアはベベルットとカーレン王の補佐を勤めており、マリアの弟子も沢山てきて大忙しだし。1番弟子のコーランは夫婦になっており大坂の城の近くに暮らしてる。
長期休暇の時は京都に帰りリリアたちと親たちに会いに日でした。
親たちはは、10年くらい服役をして、コーランの家の近くで店を営んでました。
マリアとカルンとキンランとコーランとベベルットとカーレンとリリアで大坂の城が見える丘でランチをしてました。
「俺らは違う王に着いたが、王と専属聖騎士を交えてランチをするのは珍しいこと、無いことなんだよな。」
「当たり前でしょう。王を守る側で敵から守るのが鉄則やし。」
「堅苦しいの無しよ。マリア。」
「はい。ベベルット。カーレンもいかがでしょうか?」
「ありがとうな。このように交友ができるのは誰のお陰だろうな。」
みんなで、マリアを見ました。
「なんで俺なんだよ。」
「マリアが基準に輪が広がるし、絆も深まる。マリアはみんなの真ん中にいてくれよな。」
マリアはそのまま空を見ました。
「俺が1人で勉強やトレーニングをがむしゃらにやっていた時にメイリ様にある一言を言っていただいたあの日から俺は変わることができた。」
「確かに1人でいたな。テストも体育も歴代トップだったな。」
「おばあ様になんで言っていただいたんですか?」
「勉強やトレーニングもトップで私の手元に置きたいが人の繋がり、人と繋がるのは苦手かもしれないが大切にしないとダメだよ。と言われて、俺はこのままの1人で言いと思っていたがリリアと出会いが俺を変えた。だから、みんなにお礼が言えてなかったな。ありがとう。」
「マリアに言われるのも恥ずかしいな。」
「パトリシア様にお礼が言えなかったわ。」
「パトリシア様はなんでもお見とうしだったんたな。」
「もう1回乾杯をしようぜ。」
「おう。」
『パトリシア様に乾杯。』
飲み物を空へ突き上げてから飲みましたとさ。