「だってさ、告られても断る理由ないし」
基本は告られたら誰でもOKする俺。
まあ、一部例外もあるが極まれにだ。
「美人ばっか落とすのもどうかと思うけどね、俺は」
それまでずっとスマホに釘付けだった郁が参戦。
どうやらゲームのライフがなくなったみたいだ。
「美人ばっか、といいますと?」
興味ありげに郁の話に食いつく2人。
「美人がイケメンに落ちるなんか当たり前じゃん。それが普通だって思うでしょ」
「・・・まあ、そうだろうな」
今まで付き合ってきた美人は、プライドが高すぎて困ったもんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…