私は、親友の林檎が大切だよ。
女が好きって訳じゃないの。
だって、林檎には彼氏がいるからね。

私の好きは、親友として 友達として
林檎が好きなんだ。

あの娘が、私を作ってくれたの。

あの娘が、
・・・・・・
私を壊したの。

私の好きな人は、林檎の彼氏の貴也
「彼女として」
それが、あの娘の口癖だった。

貴也が好きと言ったら、林檎は笑顔で
優しい顔で言ったの。
「頑張って。絶対にOK貰えるからさ」
って。

林檎は、自分の彼氏をあげるって言ったの。
天使の笑顔で、優しい親友として。