「これ…喜んでくれるか分かんないけど…」

おずおずと差し出す。

「…プレゼント…?」

「うん…」


「開けてもいい?」


「うん。」


ドキドキする…喜んでくれるかな…


「…時計…?」


「う…うん…それしか思い付かなくて…」


「ありがと。嬉しい。」


よかった……






「じゃ…俺からも。」

ん?


「ネックレスだ…」


綺麗……


「俺とペア。」


「ホント…?」


「…嫌だった…?」


思いっきり首を振った。


「すっごい嬉しい!」


勇斗君と繋がっている気がして…