「おじゃましまぁす。」


『あらいらっしゃい佳奈ちゃん。』


あれから私は毎日勇斗君家に通ってる。







「今日の数学難しかったからねぇ。頑張って覚えて!」


そんでもって…


「げ…お手柔らかに頼むよ…先生。」


家庭教師しちゃってます☆








「…でここのxをね…」

…視線を感じる…;


「勇斗君…聞いてる…?」


「佳奈ちゃんが可愛くて集中できませぇん☆」


………//////


「学校で授業ついていけなくても…知らないからね…」


2ヶ月も差がつくんだから。


「ぅ…それはまずい…;」


ふふん。勝った。