「…………」


ここ…だよね…勇斗君家



き…緊張する…


「…あの…どちら様で?」


ん?


「あ…あの…笹野佳奈と申しますです…」


『あら。あなたが佳奈さん?』


へ?
「あの…?」



『もぅ入って入って?あの子もう凹んじゃって…』


「???」



「おじゃましまぁす…」


『2階の突き当たりの部屋よ?』


「何が…ですか?」


『良いから良いから☆』














コンコン…


「失礼しまぁす…」