「何言ってんのよ!!」

「何って本当の事じゃん…」

「だけどぉ…」

「だってって…兄妹は兄妹じゃん…」

“確かに…”と頭の中では納得してる」…

「それとも…付き合ってるって言って欲しかった??」

「っ…そんな…」

図星…

「ってか…あたしと海濤って付き合ってるの??」

真っ向に『付き合って』言われてないし…

それ以前に兄妹じゃん!!

「それは…」

海濤があたしをフェンスに追いつめられた。

「こんな事する兄妹なんて居ないっしょ…」

そう言って海濤はあたしのB唇を易々と奪った。

「っ…ん…」

あたしが抵抗する度キスは増すばかり…

「ん…はぁ…み…なみっ…」