「ん??」

こっちを向いた海濤君凄くカッコいい

そんな感じでボーッとしてたら…

「名月!?」

「へ??」

目の前に海濤君のドアップが!!

「うわっ!!」

【ドテッ】

あたしは転けてしまった。
「ぷっ…名月!!」

「ふぇ…」

あたしは泣きそうになった。

「泣くなって、」

そう言って海濤君はあたしに手を差し出してきた。