「かややぁー鈴りんは会いたかったのらっ」

抱き着いてきたのはぶりっ子の代表といってもいいほど私可愛い大好き病、の鈴。

『そ、そう、私も会えてうれしいよぅ・・・』
苦し・・・ぃそろそろ、放してくんないかな・・・


智「なーにやってんだか、だから女は」

ケラケラ笑いながら出てきたのは・・・


奴隷。



智「なんだって?なに奴隷って、智です!相川智輝!とーもーき!」

『なんで心ん中まで読んでんのさ?しかも何、もったいねぇな、その名前、今日から相川智泥(ともで)だな』

「ひでーな、俺ぁ、学年一位の王子様だぜぇ、なめんなよ?」

『はいはい。』

冷「ごっめーーーん」

息を切らしてこちらへ走ってくるのは・・・冷。

『はぁ、おつかれさん』

冷「ごめんちょ、俺から誘っておいて」

『別にいいけど、早くいこうよ、せっかく流王戦録画してきたんだし』

冷「だなー」

















何食べよ?・・・

智「ツラミ、タン、ハツ、ハツモト、ハラミ、サガリ、レバー、カルビ・・・んで何飲む?」

私にあの態度で可愛い店員さんにはそれですか・・・(ハァ)

鈴「オレンジジュース♥」

冷「んー、コーラ?」

『私もー』

智「んじゃあ、オレンジジュースと、コーラ3つで」

店員「かしこまりました^^」

智「へいへい」

『んで?どうしたの、急に』

智「そうそう、お前ら、付き合わん?」

冷茅「『はぁぁぁぁぁぁぁぁあ?!』」

『やだよ!こんなダメ人間と?!』

智「うん。」


や、うんじゃねえよ。

冷「俺はサンせー」




鈴「おおおっ新カプ誕生ぅ~」

『いやいや、ンなわけな・・・ ングッ』

智「やるな、冷」

一瞬我を忘れたかと思ったら自分の手首に小さな花びらがついていた

『っぇ・・・?』

冷「ひひひ、いきなり口は、何かまずいだろ?」

『こんな目立つところにぃ・・・』

智「でも、否定はしねぇんだな?」

『う・・・』



嫌いだ嫌いだ・・・でも・・・ホントはホントは



『好き』







かも。