あれから一か月、案の定、裕也は空へ行った。泣いていた夜も来なくなった。ある晩

トゥルルルルルルルル―

『はい、さとう(佐藤)です』

「どうもさとう(佐東)です」

あ、こいつもさとうか。

『んで、何の用すか、佐東さん?』








「あのさ、エンタやってる・・・」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ?!
『それだけぇぇぇぇえぇ!? おいおい、せっかくの私の美し―ンを台無しにしやがって』

「だれが美しいんだか」

『なんだどゴルァ』

「まあいいや、それより、今日一緒にメシ行こうぜ?」

『ん・・・いいよ?』

「やったぁ!智と鈴も読んでくるっちゃ!」

『いったいあんたは何人だぁ?あ、その前に人間じゃないか』

「なんだどぉ?!」

『へへへ。』

「・・・w笑ってくれたんなら、うれしいやぃ///」

『ふんっ、照れやがってぇ、ばーか、マヌケ、変態!』

「そうかいww」




『行ってきまーす』

母「早く帰ってきなさいよ?」

『はいはーい』


ふふふっ、久しぶりだなー、幼なじみTRICKでのご飯て。

くすっと笑った私はそのまま目的地に急いだ。