今私には好きな人がいるの。
かっこよくて、優しくて、気さくで。だけど彼は・・・


「持ってもあと、1か月でしょう」


医者に言われた。それは重い重い、1か月。

彼が持っても、私が持たない、永遠に進まず、永遠の別れとなる1か月。

『や・・やだよ・・・』

「おう、茅・・か」

『う・・・うん裕也おはようっ』

「どうした?うかない顔して」

『なんでもないよ!』



ああ、苦しい。




この世で一番好きな人なのに。

この世で一番愛している人なのに。


なぜ裕也・・・どこへ行くの?

私を置いて・・・

でも今は、言う!

『す・・・好きなんだ!』

「・・・」

まずい・・・どうしよう・・・やっぱり嫌・・かな?

「おおお、俺も・・・」

『今、なんて・・・』

「俺も、好き」


うぉぉおおおおおおよっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ

『ほ、ほんとに?』

「うん」 『ギャ』

そう言って裕也は私を抱きしめた。

「あと・・・少しだけど・・・よろしくな・・・」



裕也の顔は残念そうに笑っていた。








あほがき

へぇい!始まりましたねェェェェェェェェ、kayaです。
ブログの方もやってますhttp://ameblo.jp/kayahuwarabu/
もしよろしければ寄ってってね。
途中で入れちまった「うぉぉおおおおおおよっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あれ、完全に、作者の声です。どうぞ笑っちゃってくださいな。
自分でも、何だこれって感じになりましたw。
ではお次もどうぞ^^