私の好きな人には、
好きな人がいる。
だからこの思いは
ずっと心の中にしまっておかないと。
ずっと片思いでいいんだ。
貴方が幸せなら。

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「るみー、アップするよー」
「あ、うんいまいくー!!」
「今日も見てるねー
誰見てるんだろうね?」
「あ。うんそうだね。
アップしようか!」
「おっけー」
祐太また上から覗いてる。
誰見てるんだろう。
でも今は部活中だから、集中しないと!!

「お疲れ様でしたー」
「ばいばいー!!」
はー今日も疲れた〜
〜ピロロン〜
誰からだろう?
ん!?祐太!?っどうしようっ。
珍しい。緊張するよ。。。
------メール----------------------------------------
「お疲れ様〜(*´罒`*)終わったー?」
「今帰ってきたよ!!」
「部活大変だね〜。おれは今日サッカーないんだ〜!!」
「いいなー!!あ!!そうだ。今日上から見てたでしょ〜!!」
「あーバレてた??(笑)」
「バレてたよー!!誰見てたの?」
「んー。ある人!!ごめん、ご飯食べてくるー」
「おっけー」
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私の好きな人の名前は
竹沢祐太。。クラブチームでサッカー
をやってる。
初めて話したのは、今年の5月頃。
きっかけは同じクラスになったこと。
初めは、特に好意は抱いてなくて、普通の友達として接してけれど、
話していくうちに。
優しくて、面白い祐太に惹かれていって
いまでも、ずっと片思い中です(笑)

「るみーテスト何点だったー?」
「89〜下がったー」
「うおっ!?負けたー(笑)
おれは80だわー」
「祐太には負けないよー(笑)」
「なんだそれー!!」
すごい幸せな時間。
席替えで席が近くなって、
よく話すようになった。毎日が機嫌いいある日に私はやらかしてしまった。
部活が耐えられなくなった。
毎日部活にいくと1人、誰もきていなくて、準備も一人。終わった頃に来る人もいれば、当たり前のように自分の準備をする。
なんで私ばっか、雑用みたいになってるんだろう。
苦しかった。そしたら話しかけてきた子がいた。
「るみ、怒らないで聞いてね?
愛子と咲がるみが怒るから、早く部活行こう。って言った後怒らせとけばいいよ。って言ってたんだ。」
何を言ってるか分からなかった。
愛子と咲はよく遊んだりしてた。
なんで?私は理解ができなかった。
SNSに愚痴を書いた。
翌日学校に行くと、先生に呼ばれた。
凄く怒られた。
「あなたは何をしたかわかってますか」
頭に入ってこなかった。
辛かった。私の思いはだれもわかってくれない。やっていけないと思った。
私は部停になった。。
部活もやめようと思った。
そんなある日、祐太からメールがきた。
-------るみへ---------------------------------------
おれは何もしてやれないけど、
部活だけは続けた方がいいぞ。
なにかあったら、るみがすっきりするまで話を聞いてやるよ!!
全部るみが背負うな。
少しでも俺を頼ってくれ。
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嬉しかった。涙が出た。
私のことをわかってくれてる人がいた。
もっと祐太が好きになった。
私はしばらく考えた後、
先生に誤って、部活を始めた。
だけど、メンバーのことだけは信用出来なかった。
ずっと1人で行動した。
それでも辛くなかった。大好きなバスケが出来ていることだけでよかったから。
元気を出して前を向いて
生活するようにした。