大学生の最初なんてみんな友達つくろうと必死で、

三人や五人のグループで団子になって身を寄せあっていた。

わたしと澪は団子になりそびれましたって感じで、かと言ってその残りもの同士でくっつく気はない感じだった。


後から澪からきくには、私が放つ
ハナシカケルナオーラが素晴らしかったらしく、
どうわたしのこころの隙間に入り込んでやろうかさすがの澪も苦戦したそうだ。

それでもこじ開けた澪はやはり、さすがの澪なんだけどね。


澪がなんでそんなにわたしをきにいったのか、私に寄り添おうとしてくれたのかは今でもわからなそそんなことよりおもしろいことしようよなんていうんだろな。