…… 柚「ん…ここは… そうか、 私は不知火の屋敷にいたんだ。」 あの時は色々頭がいっぱいいっぱい だったけど、 今はものすごく落ち着いた。 よく見たら 全身の傷は丁寧に治療されていて ほとんど治りかけていた。 柚「不知火の血でこんなに早く治ったのか、 それにしても…すごく甘かった。」 吸血をした経験が無かったので普通の人間の味を知らない。 なので不知火の血がより甘く感じた。