「篠本恭。アメリカから来た。知り合いはいないから、よろしく。」
覚えてないんだ。もしくは気付いてないんだ。
私が、高校入って、イメチェンしたのと一緒で彼も変わった。
つやつやの黒髪は、茶髪に。
少し高かった優しい声は、低く。
身長は、とても高く。
優しかった、私が射抜かれた、あの目は、鋭く近寄りがたい雰囲気をだす。
そして、石川から篠本に。
すべてが変わったんだ。戻れないんだ。
バカみたい。一人で舞い上がって。心のどこかで、彼とどうにかなれると決めつけて。
恭君の心には、私の存在なんて、
グループが一緒の人程度にしかないのに。
想ってるのは、私だけなのに。
始まるなんて思っちゃいけなかった。
彼の存在に、気付かなければよかった!
覚えてないんだ。もしくは気付いてないんだ。
私が、高校入って、イメチェンしたのと一緒で彼も変わった。
つやつやの黒髪は、茶髪に。
少し高かった優しい声は、低く。
身長は、とても高く。
優しかった、私が射抜かれた、あの目は、鋭く近寄りがたい雰囲気をだす。
そして、石川から篠本に。
すべてが変わったんだ。戻れないんだ。
バカみたい。一人で舞い上がって。心のどこかで、彼とどうにかなれると決めつけて。
恭君の心には、私の存在なんて、
グループが一緒の人程度にしかないのに。
想ってるのは、私だけなのに。
始まるなんて思っちゃいけなかった。
彼の存在に、気付かなければよかった!