あたしの名前は、「ヴァン・アリサ」───
ロシア人。女。
そんでもって、世界1の族に所属してる。
総長だよ!これでも頑張った。
そして、妹がいる。
あたしより背がちっちゃくて、
鈍くさくて、そんなとこが可愛い
あたしみたいにロシア人っぽくなくて、
どぎつい顔じゃない、可愛さがのこる顔。
(注:アリサはめっちゃ美女です。)
名前は、ノノ。名前がピッタリ似合うんだ
ノノとあたしは一緒にそこそこ不良校に
入学した。高校は言ったら暇つぶしだ。
ノノもあたしも外国に長年いた。
家柄が家柄で、ママは世界1の企業の
女社長(ロシア人)。パパは世界でも有名な
強い族の総長。というサラブレッドなだけ
あり、英才教育は万全。
ノノは機械に優れてて、機械の天才。
あたしは、喧嘩がめっぽう強く、喧嘩の天才。
という、双子ちゃんなのだ。
ノノは気が弱く、あたしは気が強い。
似てそうで似てない、あたしたち双子。
で、話もどすと、大学を1回卒業してるた
め、第2回目の高校生活はのんびりしてい
るのだった。
そして、あたしは運動できる、みたい。
でも料理は全くダメ。
ノノは運動できない。でも料理はプロ級。
だから、ママとパパがオフの日は
料理とかする人やメイドさん、執事さんの
ぶんはノノとママが作ってる。
「あたしもやりたいっ!」
っていうと、2人とパパが声揃えて
「「「手、切るからダメ」」」
って言う。
そんな日常の出来事は置いとこう。
「ジリリ、ジリリリ…」
「アリサお嬢様、今日は高校の入学式でございますよ。」
「アリサお嬢様、アリサ様っ!」
ノ「お姉様っ!!!起きて!
すぅ、はぁ、 アリサーーーーっ!!」
「…ぅ、……ん?」
「「あ、起きた」」
「あ、…」
執事さんと、ノノがハモってた。ここから
あたしの意識がある…
執「お嬢様、今日は……ペチャクチャ…」
なんと、今日はあの不良校の入学式らし
い。←今、執事さんが喋ってます
早速着替えて、車に乗る。
高級車なんだってなんちゃらなんちゃらの。
学校の前につくと、
ザワザワ、ガヤガヤ…
へぇ、なんか、普通、←第一印象
?「うわぁ、めっちゃ綺麗じゃね?」
そかな?普通ー。
ア「キレーって聞いてたけど、そうでもないね。」
ノ「え?!綺麗だと思うけど…」
ア「シャンデリアとか、あると思ってた…」
?「は?バカじゃないの?相変わらずね」
ア「あ”?誰に言ってんだよ。って、
舞香か。」
舞「昨日ぶりね、あーりさっ!
「そうね」
…ぶー、))ノノは半年ぶりっ!!」
ノノ「まいかちゃんっ、おはよっ♪」
舞「アリサとちがって、ノノは愛想が
よくて、ちっこいわねー♡」
ア「悪かったわね、愛想なくてっ!」
舞「でも、そんなアリサが
好きぃーーーー♡」
ア「っ!抱きつくなよっ!暑苦しいなぁ」
ノ「フフっ、2人ともなかいいねぇー。」
長い会話になったけど、
△まいか△←女、あたしの総長やってる族の幹部。
あたしとノノの幼なじみ。純日本人。
可愛い。アリサとノノとは、
遠い親戚で、一緒に国外移住をした仲。
◆りお◆←女、ノノの親友。
今は県外に住んでる。ノノラブ。