そして待合室で待っている結彩ちゃんを呼んだ。
なんだかさっきよりも顔色が悪くなってる気がした。
陸太「結彩ちゃん、結果はインフルだったよ。今日は発作止めとインフルの薬だしとくから帰りにもらっていってね」
結彩「わかりました。ありがとうございました。」
陸太「結彩ちゃん、さっきよりも顔色悪くなってる気がするんだけど大丈夫?ねんのため熱はかって!」
なかなか体温計を挟もうとしないから、やや強引に体温計を挟んだ。
陸太「結彩ちゃん、もしかして病院嫌い?」
すると即答で
結彩「はい!大嫌いです!」
と言ってきた。
んーまぁ、病院好きな人ってなかなかいないからな。
しょうがないか。
と1人で納得したところでタイミングよく
ーーピピピピ
陸太「鳴ったね。体温計みして。」
体温計をみると39.4度
こりゃ点滴だな...
でも病院嫌いって言ってたし絶対嫌がられるなー。
陸太「んー。熱高いねー。点滴しようねー」
結彩「無理です!」
やっぱり!!
でも、これは仕事!なんとかしてやらないと
陸太「だーめ!やるまで帰さないから」