そして診察が終わった。
「ちょっと雑音でてるねー。今日は発作止めもだしておこうね。あとー、最後にインフルの検査しようか。流行ってる時期だから」
覚悟はしてたけど、鼻に長い綿棒みたいなの入れられて苦しいんだよね。
「じゃあ診察台のうえに仰向けになって」
嫌だったけど仰向けになった。
「じゃあ、ちょっと痛いと思うけど我慢してねー」
そう言って私の鼻のなかに長い綿棒を入れてきた。
結彩「いたーい!いたい!いたい!」
「もう少し我慢してねー。」.
そしてようやく終わった。
「あ、今頃なんだけど、僕の名前は宮川陸太(みやがわりくた)。結彩ちゃんは喘息もってるみたいだから今日から主治医になるからよろしくねー!」
前の主治医は私が1人暮らしで病院から遠くなるから今回かわった
結彩「宜しくお願いします!」
陸太「じゃあ結果がでるまで待合室で待っててね」