階段を下りてると、女の子がうずくまっていた。
近ずいてみると、どっかで見たことあるパジャマ。
もしかして結彩?
間違いない!結彩だ!
「結彩!何やってるんだ!こんなとこで」
少し、怒り気味に言った。
結彩「足が痛い!グスッ」
泣きそうな声で言ってきた。
足?なんで?
結彩「さっき、階段から落ちちゃったの。そして立とうとしたら足が痛くて立てなかった。」
どうして下に降りようとしたんだ?
でも、今はそんなこと聞いてる場合じゃない。
足の処置をしないと。
話しはそれからしよう。
「立てそうか?」
そう言って肩を貸したけど、立てなさそうだった。
しょうがないか。
「じゃあ、ちょっとゴメンね〜」
そして結彩を姫抱きにして処置室に急い
だ。
「じゃあ、ちょっと足みるね」
そして結彩の足を見ると、ふくらはぎの下の方が腫れてた。
多分、痛いのここだな。
「ちょっと触るな。痛いかもしれない。」
そして、最初は痛くなさそうな方から触っていった。
「ここ痛い?」
そして少し腫れてるとこに近いとこを触った。