上体を起こそうとする私に反して、体を拘束し抱きしめる腕に力を込める彼


『ちょっ…早くしなきゃ』


「無理…こんな体のまま辞められるわけねぇーだろ?」


『ンンッ…』


「遅刻決定」


小声で囁くウチのパパには敵わない