今回は居合術。
 なので勝負は一瞬です。

 斬り合いシリーズのどれかでも書いたけど、居合は一度抜いたら相手を倒し切るまで止まりません。
 まぁ時代小説では、の話ですけどね。
 実際は一振りで決着をつけないと駄目だってことでしょう。

 そらそうやろ。
 いつまでも抜刀の勢いがついてるわけではないからね。

 で、今回のモデル、気付いた人はいるだろうか。

 伯耆流ってのは、ほんとにある流派です。
 でも体勢が低いのかどうかは知らん( ̄▽ ̄)

 これはあくまで、モデルに沿って書いた。
 なので、正規の伯耆流居合術ではないでしょう。

 今回三人斬ってるわりには斬った感がないかも。
 斬撃よりも、そこまでの空気感のほうが書かれてる感じ。
 血もさほど飛んでないしね。

 内容のネタもさることながら、名前のネタもなくなってきたぜ……(-_-;)
 ではまた思いついたら。


2015/10/20 藤堂 左近