黙って頷くと、

柚月が、蓮に帰りよるよう言っとくね、と、

笑ってくれた。

その間、少し寝てな、と、前のままの私の部屋に通された。

前の私の部屋のベッドに突っ伏して、いたら、

いつの間にか眠ってしまった。