手をピシッと上にあげて先生を呼ぶ。






「せんせーい!」

「なんだ、三岳。」

「権田さんを起こすぐらいなら、授業始めて欲しいんですけど。。」




俺の言葉で周りから賛成意見が出てくる。



それのおかげで、先生は権田のところを離れて、教卓に戻って授業を進めた。