やっとこっちに目を向けるとものすごい目で俺を睨んできた。 「私は、三岳と関わりたくないんだってば!そんなに構って欲しいんだったら、由梨に構ってもらって!」 「は?なんでそこに瀬谷が出てくるんだよ!」 すると、また目を背け今すぐにでも走って行ってしまいそうで勢い良く手首を掴んだ。 「どうゆうことだよ!」 なんだよ、この気持ち………