もちろん、俺1人で立ち上げたわけじゃない
俺の親友、永田琉輝(ながた るき)
こいつも永田グループの跡取り
親同士が仲が良くて生まれたときからずっと一緒にバカやってきたたった1人の信じれるヤツ
実を言うと、
俺たちが3歳の時、琉輝が留学して2ヶ月1人の時期があった
琉輝以外に友達なんていなかったから家の近くにあった小さい公園でいつも1人で遊んでた俺。
琉輝がいないことが初めてで寂しかった俺は毎日意味もなく公園のジャングルジムで遊んでいた
そんな時
『なにしてるの?一緒に遊んでいーい?』
だいたい俺の同じくらいの歳の女の子
"なっちゃん"と出会った
俺の名前を言うと、
彼女は俺のことを"しーくん"と呼んだ
俺は彼女の名前は正直覚えていない
ただ、覚えているのは
"なっちゃん"って呼んでいたことと
12年後のクリスマスにあの公園で会う約束をしたこと
ちなみに、その12年後っていうのは今年のこと
ついにきたかーって感じ
俺自身、その時はなんでそんな約束したかわかんないんだけど
たぶん好きだったんだと思う
本気で。
俺の親友、永田琉輝(ながた るき)
こいつも永田グループの跡取り
親同士が仲が良くて生まれたときからずっと一緒にバカやってきたたった1人の信じれるヤツ
実を言うと、
俺たちが3歳の時、琉輝が留学して2ヶ月1人の時期があった
琉輝以外に友達なんていなかったから家の近くにあった小さい公園でいつも1人で遊んでた俺。
琉輝がいないことが初めてで寂しかった俺は毎日意味もなく公園のジャングルジムで遊んでいた
そんな時
『なにしてるの?一緒に遊んでいーい?』
だいたい俺の同じくらいの歳の女の子
"なっちゃん"と出会った
俺の名前を言うと、
彼女は俺のことを"しーくん"と呼んだ
俺は彼女の名前は正直覚えていない
ただ、覚えているのは
"なっちゃん"って呼んでいたことと
12年後のクリスマスにあの公園で会う約束をしたこと
ちなみに、その12年後っていうのは今年のこと
ついにきたかーって感じ
俺自身、その時はなんでそんな約束したかわかんないんだけど
たぶん好きだったんだと思う
本気で。