ある日、いつもどおりふたつめの曲がり角でしーくんとバイバイするとき
《なっちゃん、ちょっといい?》
いつもより少しこわばったしーくんの笑顔
《なに?》
《あのね、僕お引越しするんだ》
《お引越し?なんで?どっか行っちゃうの?》
いつも遊んでくれたしーくんからの突然の言葉に流れる涙
《なっちゃん、今までありがとう。なっちゃんと遊べて僕楽しかった!》
《しーくん!いやだよ!また遊ぼうよ!!》
《なっちゃん、約束しよう。また会うための約束しよう》
《うん。》
《12年後のクリスマスにいつもの公園のジャングルジムのてっぺんでまた会おう》
《わかった、約束する!
それまでにジャングルジムのてっぺんに行けるように練習する!!》
《なっちゃんと僕だけの約束!!》
《約束!!》
《なっちゃん、ちょっといい?》
いつもより少しこわばったしーくんの笑顔
《なに?》
《あのね、僕お引越しするんだ》
《お引越し?なんで?どっか行っちゃうの?》
いつも遊んでくれたしーくんからの突然の言葉に流れる涙
《なっちゃん、今までありがとう。なっちゃんと遊べて僕楽しかった!》
《しーくん!いやだよ!また遊ぼうよ!!》
《なっちゃん、約束しよう。また会うための約束しよう》
《うん。》
《12年後のクリスマスにいつもの公園のジャングルジムのてっぺんでまた会おう》
《わかった、約束する!
それまでにジャングルジムのてっぺんに行けるように練習する!!》
《なっちゃんと僕だけの約束!!》
《約束!!》