病人置いてくのは微妙だけど、学校だしなぁ―…
けど、彼女とかじゃなくてただの同居人ってだけだし…
海登もあたしいないほうがゆっくりできるかも!!
『海登…あたし学校に一度行ってくるね!!何かあったら電話して♪』
そしたら悲しそうな顔した海登…
そんな潤んだ目で見ないでよ…
って熱だから潤んでるだけだけど…
ゴメンね…
「…わかった。行ってこい!!」
『ちゃんと寝ててね♪』
「当たり前。」
頭クシャクシャしてくれた!!!
海登のチャリを借りて学校に行った。
やっぱり1人で登校はいやだな…
着いたときには既に3時間目。
職員室にいって担任を廊下に呼んだ。
『先生、海登発熱で今日休み。』
「マヂで!?じゃあお前なんで来てんの???」
『はぁぁぁぁ???』