「まずどこまで知ってるの??」


私達は今、別室に呼び出されている。


なんでかわかんないけど、私達以外の子はみんな知っていた...

私達完全乗り遅れてる??

受付で何故??か友達になった美砂には、

「聞いて驚くよ...ハハハ..(苦笑」
とだけ言われた。

なんなんだろな??


「どうしたの??瑠美さん。」

やばっ!!!ボーっとしてた..


『あっ、すみません...ジンクスは知りませんが、この学園はかなりの確率で恋が成就するとかは...』


「そうかぁ~。確かに大体カップルになるわね。もしかしてそれ狙い??」

『ち、違いますよ!!(焦そうなんですか!!でジンクスって言うのは??』


「あぁ~七夕の一本杉ジンクスね」


七夕の一本杉ジンクス??何それ...??
ネーミングが面白いし!!笑