気のせいだったのかな?
私は、そう思うことにした。
私は、部屋で勉強することにした。

「ママー、私少し上で勉強してるね?」

「ご飯できたら呼ぶからっ」

「はぁーいっ」

私は、二階の自分の部屋に行った。
夕方で当たりは綺麗な夕日に照らされている。
でも、何故だろう?

まだ、多少明るいはずなのに……
どうしてだろう?
階段の方から廊下を見渡すと奥のほうが暗く感じる。

「気味悪い………」

私は、そんなことを呟きながら部屋に走って入った。