………は………? なに……これ…… 体全体が……熱い……。 しかも………体が……… 言うこときかねぇ……。 「……え?……って、きゃっ」 俺らは公園の芝生のとこにいた。 だから俺は無意識のうちに、実紅を芝生の上に押し倒していた。 「……しゅ、シュン?」 「………体が、言うこと……きかねぇんだよ……」 「え?!ちょっ……」 手も勝手に動いていて 実紅の手首を掴んでいた。 そして顔は実紅の首もとに埋まっていた。 .