「わあぁっ!」
「きゃ…」



ドッスン!!!




「…痛っ……何で竜紀が降って来るのよ!?」



「真弓…だ、大丈夫?」



「星が…浮いてる…」




倒れている真弓の上に竜紀が乗っかっている。よし、俺様の読み通りだ。



「李華大丈夫だったろ?」



「俺の心配は!?」
「このバカップル!」




いや、誰だって自分の彼女を優先するし?



        ・・
「零…ゴメンね…これ」



「やっぱり李華だったのか…」




黒板はピンク板に、机はピンク色に、天井もピンクに…ピンクフィーバーしている。



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