私は小3で個別の塾に通うことになった。

塾は私の学校から近かった。

早く行きたい!!新しい塾へ。

その事を両親に伝えると、塾へ行かしてくれた。

「「カランカラン」」

「こんにちは」

緊張して少し声が小さくなった。

「こんにちは〜。未由花ちゃんだよね??初めまして、矢野です。」

「よろしくお願いします。」

少しかっこ良かった。

席を案内されて、理科の授業を受けた。

「花って字綺麗だね。」

「まぁ自分の字でもあるしね、、。」

「そうだったな。」

矢野先生は面白い先生だなと思った。

常に笑っていた。

そんな先生にひとめボレ。

その時は楽しかった。

ここの塾は毎回担当の先生が変わる。何度も何度も願った。


でも神様は許してくれなかった。