それに何で枕と布団を持ってんだ?


ま、まさか.....



「やっぱりどうしても1人じゃ寝れなかったから、持ってきちゃった☆」


うそだろ.....


ここで寝るつもりなのか!?


おいおい、マジ勘弁なんだけど。



翼はそんな俺の気持ちを無視して、ちゃっちゃと布団を敷き始める。


はぁー....


もう何言っても無駄なんだろうな。


こっちは静かにしてくれればいいんだし。



そして、そんな俺の考えは、見事に破られることになる。