シェアハウスの梨花とは、なんか話しやすくて
薫とのこと
浩一君とのこと
そして、奏汰のことを話している
もちろん、梨花の過去恋愛も聞いた
梨花と薫って、相性良さそうだなって
思ったから、薫がどういう人か話した
あたしと、体の関係が1度あることもちゃんと隠さず
それでも梨花は
「素敵!!薫に会いたい!!」
あたしは、タイミングを探していた
しばらくほっといても、梨花が薫のこと
気になるなら、紹介しようと思った
梨花は、よく電話をくれた
その度に、薫の話を聞きたがる
たまたま荷物を取りに帰ったら
浩一君が薫と電話してて
チャンス!!
薫に約束を取り付けた
奏汰に報告したら、すっごく心配された
浩一君と彼女が同席するんだもんね
だけど、奏汰がついてきてくれて
その後、ランチしたよね
4人で!!!
梨花は、奏汰と暮らしてるって知ってる
だから、あたしは堂々と奏汰と手をつなぐ
その日は、夕方からライブだった
ライブ前に梨花からの着信
『俺』
声の主は、薫
『もしもしくらい言えないの?』
『るせぇな!
あのさ、今日の青葉君だっけ?
良い奴だな…その…青葉君にしとけば?』
『無理
あたし、まだ浩一君が好きだから』
言っててバカらしい
『お前らしいけどさ…
青葉君といるお前…幸せそうだったから』
『幸せだよ
だけど、それとこれは別なの
上手く言えないけど、あたし達は
恋愛求められないから』
『なんで?』
『ごめん、ライブ始まる』
『梨花ちゃんに代わる!
ナナ、あたしも青葉君がいいと思う!』
『うん、ありがとう』
なんで奏汰じゃないのか
あたしが知りたいよ
歌っている時、浩一君を見つけてしまい
泣いてしまった
病気なあたしより、健康な瑠美さんの方が良いに決まってる
ねぇ?なんでここにいるの?
あたしをみじめにしないで?
どうして、涙が止まらないの?
今日は、あたしが歌う番だったけど
奏汰に代わってもらった
「俺は、ナナにそんな顔させないよ
ナナ、俺を選べよ!」
今日は、奏汰が真剣な顔してる
あたし、勘違いしそうになるよ
奏汰があたしを想ってくれてるんじゃ?
なんて…
夢みたいに
薫とのこと
浩一君とのこと
そして、奏汰のことを話している
もちろん、梨花の過去恋愛も聞いた
梨花と薫って、相性良さそうだなって
思ったから、薫がどういう人か話した
あたしと、体の関係が1度あることもちゃんと隠さず
それでも梨花は
「素敵!!薫に会いたい!!」
あたしは、タイミングを探していた
しばらくほっといても、梨花が薫のこと
気になるなら、紹介しようと思った
梨花は、よく電話をくれた
その度に、薫の話を聞きたがる
たまたま荷物を取りに帰ったら
浩一君が薫と電話してて
チャンス!!
薫に約束を取り付けた
奏汰に報告したら、すっごく心配された
浩一君と彼女が同席するんだもんね
だけど、奏汰がついてきてくれて
その後、ランチしたよね
4人で!!!
梨花は、奏汰と暮らしてるって知ってる
だから、あたしは堂々と奏汰と手をつなぐ
その日は、夕方からライブだった
ライブ前に梨花からの着信
『俺』
声の主は、薫
『もしもしくらい言えないの?』
『るせぇな!
あのさ、今日の青葉君だっけ?
良い奴だな…その…青葉君にしとけば?』
『無理
あたし、まだ浩一君が好きだから』
言っててバカらしい
『お前らしいけどさ…
青葉君といるお前…幸せそうだったから』
『幸せだよ
だけど、それとこれは別なの
上手く言えないけど、あたし達は
恋愛求められないから』
『なんで?』
『ごめん、ライブ始まる』
『梨花ちゃんに代わる!
ナナ、あたしも青葉君がいいと思う!』
『うん、ありがとう』
なんで奏汰じゃないのか
あたしが知りたいよ
歌っている時、浩一君を見つけてしまい
泣いてしまった
病気なあたしより、健康な瑠美さんの方が良いに決まってる
ねぇ?なんでここにいるの?
あたしをみじめにしないで?
どうして、涙が止まらないの?
今日は、あたしが歌う番だったけど
奏汰に代わってもらった
「俺は、ナナにそんな顔させないよ
ナナ、俺を選べよ!」
今日は、奏汰が真剣な顔してる
あたし、勘違いしそうになるよ
奏汰があたしを想ってくれてるんじゃ?
なんて…
夢みたいに