だからその二人と休憩中よく話すのだが何故か大山先輩という高身長の先輩に見られている。そのことがありビクビクしながら体育館へ向かっている。

「鈴坂、皆の分の水用意してこい。」

バスケ部の顧問の先生にそう言われ私は皆の分の水筒を持ち、水を入れに行く。それには、同じマネージャーの菜知も付いてきてくれた。

「でさ、そこで零君なんて言ったと思う?」

「えー?」

「急に好きって言ってきたんだよ。」

アハハと笑いながら言うけどそれって告白だよね?なんて話してたら後ろから大山先輩が現れた。